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やせたり、太ったりするメカニズム

ダイエットの基本が、余分な脂肪を減らすこと、だということに触れました。
ここでは、余分な脂肪を減らすための、つまりやせるメカニズム考えるうえで、まずは太るメカニズムを検証したいと思います。

体脂肪率という言葉を耳にしたことの無い方、いらっしゃいますか。
体脂肪率は体を構成する脂肪の割合のこと。
15%~25%程度が標準とさせれいて、これ以上の脂肪が余分な脂肪となります。
そもそも脂肪細胞の数は20歳までをピークに、その後は緩やかに増加します。
では子どもの頃に太っていなければ、大人になってからは脂肪は付きにくいはずだと思われるかもしれません。
確かに脂肪細胞の数自体は、10代まででほぼ固定されますので、子どもの頃に脂肪細胞の数を増やしてしまうと、太りやすい傾向になることは事実です。
しかし、脂肪細胞はその中にどんどん脂肪を溜め込んで、大きく膨らむことができるのです。
ですから子どもの頃に痩せていても、大人になってから太らないとは限りません。

そして余分な脂肪の元になるのが、体内で消化されずに残った糖質や脂質です。
脂肪細胞はこうした、余分な脂肪を抱え込んで肥大化していくのです。
人は生きているだけでもエネルギーを使います。
これを基礎代謝と呼びます。
基礎代謝で消費される以上のエネルギーを摂取すると、これが体内に留まり余分な脂肪となるのです。
運動選手など筋肉が付いている人は、この基礎代謝が高いと言われています。
しかし一般的には、間食やアルコールの摂取などが加わると、基礎代謝で消化させるエネルギーよりも、はるかに多いエネルギーを摂取していることが殆どです。
代謝が低下する20歳以降は、特に余分な脂肪を溜め込む傾向が強くなります。

こうした太る原因を踏まえた上で、やせるための方法を考える必要があります。
その点から、次の3つがやせるためのキーワードになります。
その1、過剰な糖質や脂質の摂取を避けること。
その2、基礎代謝を上げること。
その3、余分な脂肪を燃焼させること。
こう書くと簡単なようですが、具体的にはどのような対策を実行するば良いのでしょうか。
それについては、次章以降で説明したいと思います。